反響のあるホームページを作る、3つの重要な要素とは?

WEB

2017年11月16日

反響のあるホームページを作る、3つの重要な要素とは?

こんばんは。

Laf Designの後藤です。

・ホームページを公開したけど、全く反響がない。

・ホームページってそもそも意味があるの?

などなど、会社経営や店舗運営をしている知り合いの方から、こんな相談を受けることがよくあります。

『反響のあるホームページ』を作るにはどのようにすれば良いか?

今回は『反響のあるホームページを作る、3つの重要な要素』についてご紹介させていただこうと思います。

目次

ホームページの大誤解

まずは、よくあるホームページの誤解について説明しようと思います。

一番多い誤解は

『良いホームページを作ったら、たくさんの人が見くれるだろう』

という誤解です。

『ホームページを作ったけど、全然お問合せが来ないんです。』

とか

『アクセス数がほとんどなくて、誰も見てくれていないんです。』

という

お店や起業家の方も多いのではないでしょうか?

残念ながら、どんなに素晴らしいホームページを作っても、それだけでは誰も見にきてくれません。

作ったホームページのURLやそのホームページのタイトルを知ってもらわない限り、「誰かが勝手に訪れてくれる訳ではない。」ということです。

元々あなたの会社や商品を知っていて、それを熱心にGoogleやYahoo!!の検索エンジンで調べれば、稀に訪れてくれる場合があるかもしれませんが、

そうでない場合はホームページを公開したとしても、「見にきてくれる人はほとんどいない。」いう認識を持っていたほうが良いかもしれません。

カッコいいページと、反響(お問い合わせ)のあるページは違う

弊社でホームページ制作の依頼を受けた際に、お客様に「どんなホームページが作りたいですか?」とヒアリングすると、だいたい答えるのが、

デザインがカッコよくて、スタイリッシュなホームページ

を作りたいというような意見を聞きます。

コーポレートサイト(企業紹介ページ)のように取引先や銀行への信用を得るためのページだと問題ありませんが、

カッコいいページと、反響(お問い合わせ)のあるページは違う

と認識していただいてた方がいいかと思います。

≪例えば≫

NIKE(ナイキ)やApple(アップル)のようなホームページをイメージして下さい。

 

NIKE ホームページ nike.com/jp/ja_jp

  

Apple ホームページ apple.com/jp

これらの2つのページはとてもスタイリッシュでカッコいいですね!!

しかしながらNIKE(ナイキ)やApple(アップル)のようなカッコいいホームページを作ったからといって、アクセスが増えて、お問合せがたくさんあるというわけではありません。

それはどうしてか?

それはNIKE(ナイキ)やApple(アップル)と小さな会社やお店とはそもそもの知名度が違う」からです

NIKE(ナイキ)やApple(アップル)は誰もがその会社名を知っていますし、どのような商品やサービスを提供しているかを既に知っているから、多くの人はGoogleやYahoo!!の検索エンジンで直接『ナイキ』『アップル』と検索します。

しかし小さな会社やお店などはそもそもの知名度が低く、会社名で検索してもらうことが、ほぼゼロに等しいので、名前検索からは誰も訪れてくれない可能性が非常に高いからです。

ですのでホームページのかっこよさと、反響があるというのはほとんど関係がないといっても過言ではないと思います。

ホームページを持っている企業がどのくらいあるか?

少し余談ですが、

ホームページを持っている企業がどのくらいあるか?

をご存知でしょうか?

今の時代は多くの企業がIT化を進めていて、小さな個人商店でも自分のホームページを持ちたいと考えているのではないかと思います。

実は、実際にホームページを持っている会社や企業は、全体の約40%程といわれています。

「えっ、そんなもんか〜!!」

とか

「案外少ないんですね!!」

との声が聞こえてきそうですが、

実は日本でホームページを持っている企業が一番多い都道府県は、大阪府みたいです。

意外と東京よりも大阪のほうが多いみたいです!!

東京や大阪などの都心部ではホームページを持っている企業はかなり多いですが、地方や田舎にいくと持っていない企業が多く、全体で見るとまだまだ少ないようです。

いくらIT化が進んでいるとはいえホームページを持っている企業はまだ半分にも満たないということですね。

実際にホームページの効果はどのくらい?

企業やお店で実際にホームページを作って公開すると、どれくらい効果があるのでしょうか?

①ホームページを持てば生産性は1.4倍

②IT化で経常利益が1.46倍

と言われています。

ただこの数字はあくまでITをフル活用できればということになります。

についてはホームページを持っていても、うまく活用できていない方がほとんどだと思うので、これだけ効果を出せてるのは全体の一割~二割程の企業かと思います。

についてはホームページをうまく活用することで、生産性が上がり人件費などのコスト削減などの効果が期待できそうですね。

具体的にどうすれば効果がでるのか?

そろそろ今回のブログの本題

『反響のあるホームページを作る、3つの重要な要素とは?』

についてご紹介していこうと思います。

①売れるキーワードをしっかりと知っておく必要がある。

②かっこよくなくても、ユーザーが見やすくて使いやすいページを作る。

③コンテンツの質を上げていく。

上記の三つがとても重要な要素だと思います。

①売れるキーワードをしっかりと知っておく必要がある。

売れるキーワードをしっかりと知っておく必要がある。

ほとんどの人がGoogleやYahoo!!の検索エンジンで調べものをすると思いますが、

お客様が求めているものを検索した時のキーワードと、会社が売りたい商品やサービスのキーワードが全く違うものとなっていた場合は、残念ながらほとんどアクセスが期待できなくなってしまいます。

《例えば》

僕たちのようなWeb制作会社の場合だと、

『ホームページ作成』『ホームページ制作』

の二つは一見どちらも同じキーワードに思えますが、実は違います。

ホームページを自分で作りたい、そのためのノウハウやツールがほしいと考えている人は

『ホームページ作成』

と検索します。

ホームページの制作を業者や誰か個人に委託したいと考えている人は

『ホームページ制作』

と検索します。

それぞれGoogleやYahoo!!の検索エンジンで二つのキーワードを入れて比べてみると、全く違った検索結果が返ってきます。

『ホームページ作成』と検索すると、ホームページを作るためのツールや、情報がまとめられたホームページが上位に表示され、『ホームページ制作』と検索すると制作会社に関するホームページが上位に表示されます。

これはGoogleやYahoo!!が、それぞれのキーワードで検索した人が

「どのような内容に興味を持っているか?」

を瞬時に把握して、それに適した検索結果を表示させようとしているからです。

ホームページに訪れてもらうには、しっかりと会社やお店のお客様となり得る人が、

「どのようなキーワードで検索しているのか?」

をまず把握する必要がありますね。

②かっこよくなくても、ユーザーが見やすくて使いやすいページを作る。

「あれ?どこから申し込んだらいんだろう??」

というように、苦労してホームページにアクセスしてもらっても、わかりにくく見にくいホームページだと離脱(他のページに出てしまうこと)してしまう可能性が高まります。

最終的にコンバージョン(お問合せ)に繋げようと思えば、ユーザーが見やすく使いやすいページにしておく必要があります。

悪い例としては、

・写真ばっかりで、商品の細かな情報が全く載っていないページ

・日本人向けのページなのに英語ばっかりでどのページにどんな情報があるかわからない。

・お問合せがどこにあるのかわからず、一向にたどり着けない。

など、ホームページを見てるだけで疲れてきて、結局はホームページから出られてしまいます。

理想は

「なるほど!これなら私でも申し込みができそうだ!!」

みたいに、一目でどんな会社で、どんな商品やサービスがあって、どうすれば商品やサービスを購入できるのか?

をなんとなくの感覚で操作できるというのが良いです。

実際に、反響のあるサイトや、売れているサイトというのは、どれも似たようなシンプルで分かりやすいサイトになっていることが多いです。

③コンテンツの質を上げていく

ホームページは作って公開したらゴールではなく、公開してからがスタートです。

ホームページは作ってから育てていかなければなりません。

まずはしっかりとした内容のあるページを制作し、ユーザーが求めている記事をわかりやすく記載し、有益な情報の発信を続けていきます。

すると自然とGoogleやYahoo!!の検索エンジンにヒットし、上位表示される可能性が高くなります。

会社名を知ってもらっていなくても、必要な情報が出ているページが現れたとしたら、そこから『どんな会社なのか?』『どんなお店なのか?』を調べるので、

その結果コンバージョンに繋がることも大いにあります。

GoogleやYahoo!!のSEOの評価基準でとても重要なのが、

良質なコンテンツがあるか?です。

写真や画像ばかりのページでは、GoogleやYahoo!!の検索エンジンでオーガニック検索(キーワード検索)ではヒットしにくい。

NIKE(ナイキ)やApple(アップル)のホームページはカッコよくて、スタイリッシュで洗練された感じですが、実はNIKE(ナイキ)やApple(アップル)のホームページは写真や画像多くて、検索エンジンに引っ掛かりにくいものになっています。

それと同じようなサイトをマネして作ったとしても、『お問合せ』どころか、アクセスも一向に増えません。

ホームページを日々更新して、良いコンテンツを発信し続けることで、ブログの読者が増え、その結果SEOでも有利になり、アクセス数が増えていきます。

その結果コンバージョンに繋がる可能性が高くなります。

公開しただけではあまり効果はなく、ブログを日々更新しなくてはホームページがある意味がないと言っても過言ではないかと思います。

日々新しい良質なコンテンツ(情報)を発信していく必要があります。

まとめ

『反響のあるホームページを作る、3つの重要な要素』についてご紹介させていただきました。

ホームページを作ってはいるけど、うまく活用できていない方や、制作会社に丸投げしている方、も多いのではないでしょうか?

僕たちのようなホームページ制作会社としても、せっかく制作させて頂いたお客様のホームページで、「確実に結果を出していただきたい!」

と考えている業者も多いとは思いますが、実際にホームページを運営していくのは、専門のWeb制作会社ではなく、企業や会社の従業員、また個人でされている小さいお店の方が多いかと思います。

しっかりと正しい知識を持ち、継続的に運営していくことで、確実に反響のあるホームページにしていけると確信しております。

いつも長々とお読みいただきありがとうござます。

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参考文献

ホームページで売上があがる会社、あがらない会社、何が違うか

を参考にさせていただきました。

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