フラットデザインってどういうデザイン?活用するメリットについても解説

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2016年1月1日

こんにちは Laf Design の後藤(弟)です。

 

パソコンでWindowsをお使いの方や、iPhoneを以前から利用されている方のなかには、画面上のアプリケーションが以前より立体感のなくなったデザインになっていることにお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。これは、フラットデザインが取り入れられたことによるものです。

 

今回は、フラットデザインがどういったデザインで、どんなシーンに使われるものなのか、活用のメリットについてもわかりやすく解説します。

 

フラットデザインとはどういうデザイン?

まずは、フラットデザインとはどういったデザインなのかについて見ていきます。

 

フラットデザインとは?

冒頭で少し触れましたが、フラットデザインは、立体感や奥行きなどの視覚的な装飾のないフラットでミニマルなデザインのことです。

 

三次元的要素がないために、フラットですっきりとしていて、見た目がシンプルなのが特徴です。2010年代前半以降に、デジタルデバイスでの活用が一気に広がりました。

 

フラットデザインが多く使われるようになった理由

フラットデザインが広く使われるようになった一番の要因は、多岐にわたるデジタルデバイスの普及にあります。

 

スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスが普及し、インターネットを利用するデジタルデバイスは今や多くの種類があり、それぞれのディスプレイサイズも様々です。

 

こういった状況のなか、どのデジタルデバイスでアクセスしてもシンプルで見やすいデザインが求められるようになってきました。フラットデザインはこういった背景にぴったりのデザインであるため、一気に活用が広がりました。

 

フラットデザインを活用するメリット

モバイルデバイスの普及により活用されることが多くなったフラットデザインですが、どういったメリットがあり活用が広がったのでしょうか。フラットデザインを活用するメリットについて具体的に見ていきましょう。

 

見た目がシンプルで美しい

フラットデザインは過度な装飾がまったくなく、ミニマルなデザインであるため、見た目がシンプルで美しい点が最大のメリットです。

 

スタイリッシュさもあり、年々進化しているデジタルデバイスにもうまくマッチするデザインでもあるため、現在も広く活用されています。

 

デバイスの種類を選ばない

多くの種類のデジタルデバイスが存在する現在では、ひとつのウェブサイトやアプリをそれらの様々なデバイスから利用することになります。そうなると、どのデバイスにおいても最適化されたデザインが必要となってきます。

 

フラットデザインであれば、異なるデバイスにおいても見やすいうえ、多種多様なデジタルデバイスの普及した現在においては、どのデバイスにおいても同様のデザインが展開できる点も大きなメリットと言えます。

 

読み込みが速い

デザインがシンプルであるがゆえ、ウェブサイトの読み込みが速いこともメリットのひとつです。

 

特にスマートフォンにおいては、読み込みの速度によってウェブサイトの離脱に大きな影響があることが分かっています。

フラットデザインであれば読み込みが速いため、離脱のリスクを抑えることができます。

 

コンテンツを伝える能力が高い

フラットデザインはシンプルであるがゆえ、装飾の多いデザインに比べて、コンテンツをよりシンプルに、明確に使えることができるという点もメリットのひとつです。

 

機能性と美学が調和し今後も活用されていくであろうデジタルデザイン

フラットデザインは、ウェブサイトやアプリケーションを美しく見せるだけでなく、機能的なメリットも多くあります。フラットデザインを取り入れることで、より見やすく使いやすいアプリケーションや、コンテンツが分かりやすいウェブサイトを作ることができそうです。

 

機能性と美学が調和するフラットデザインは、もはや必要不可欠なものであり、今後も活用されていくデザインでしょう。

 

今回はフラットデザインについてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?

 

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