消費税10%と同時にスタートしたキャッシュレスポイント還元事業ってなに? ほんとにお得に買い物できるの?

その他

2019年10月7日

10月1日から消費税が10%に増税されましたね。

筆者は増税前の駆け込みで歯磨き粉を大量購入したのですが、果たして何年後に使い切るのか困惑しています。

今回の記事では消費税増税と同時にスタートした「キャッシュレス・ポイント還元事業」について説明していきます。

キャッシュレス・ポイント還元事業」とは一体何かというと、2019年10月1日から2020年6月末まで9カ月間、対象店舗で指定のキャッシュレス決済を使って買い物をすると最大で5%のポイント還元を受けられる事業です。

5%の還元というと少ないと感じる方もいるかもしれませんが、毎日の買い物で1000円使っているとしたら1か月で1500円も違ってきますよ。

ちなみに店舗によって還元率(2%還元か5%還元)が異なるので気を付けましょう。

ではどういった場合に還元が受けられるのか詳しく説明していきます。

キャッシュレス決済を使って買い物をする

キャッシュレス決済とは代金を支払う際にお札や小銭などの現金を使用せずに代金を支払うことです。身近な例で言えばクレジットカードや電子マネー、交通機関を利用する時にピッと鳴るICカードがあります。

最近ではスマホ決済サービス「PayPay(ペイペイ)」や「LINE Pay(ラインペイ)」等のQRコード決済も増えてきました。

還元される主な決済方法

クレジットカード系  「イオンカード」 「JCBカード」「楽天カード」 など
交通系カード 「Suica」 「PitaPa」 「ICOCA」  など
電子マネー  「nanaco」 「WAON」 「楽天Edy」 など
QRコード  「Line Pay」 「PayPay」 「Origami Pay」 など

ただし今回の制度ではすべてのキャッシュレス決済が還元の対象になるのではなく店舗ごとに対象の決済方法が異なるので注意が必要です。

どのキャッシュレス決済が利用可能かはお店のレジやポスター、ポイント還元事業のホームページで確認しておきましょう。

還元対象の店舗で買い物する

キャッシュレス決済をしても全ての店舗で還元が受けられる訳ではありません。還元を受けるためには中、小規模の店舗やAmazon、ヤフーショッピング等のインターネットショッピングの対象商品、コンビニやフランチャイズチェーン店舗など、対象となる場所で購入しないといけません。

■対象店舗はポスターや店頭のシールで確認する。

対象となる店舗の入り口やレジ前には赤色の告知がされているので、これを目印に店舗を選びましょう。

 

 

 

■アプリやホームページで確認する。

ポイント還元の対象店舗は「ポイント還元対象店舗検索」アプリをインストールしたり「ポイント還元 対象店舗」で検索して確認することができます。

 

還元方法には即時還元や引落相殺などがある

今までは還元対象の支払い方法や店舗を説明してきました。ではその還元はどのように行われるのでしょうか?

実は還元方法は店舗や支払方法によって異なっていて大きく4種類あります。

ポイント付与型

決済額に応じてポイントやチャージが付与される方法

支払いに利用したカードやアプリにポイントが付与されます。

即時還元型

購入時に購入金額に応じたポイント相当額を値引きして販売する方法

例えば大手コンビニで決済した場合、その場で2%が値引きされます。

引落相殺型・口座充当型

口座引き落とし時にポイント相当分の金額を差し引いた額が引き落とされる方法(引落相殺)

やポイント相当額が口座に付与される方法(口座充当)があります。

まとめ

今回ご紹介したポイント還元制度について皆さんはどのように感じましたか?

皆さんがよりお得に日常的な買い物ができるよう今回キャッシュレス・ポイント還元事業をご紹介させていただきました。

対象店舗や支払方法が限られていて複雑な還元制度ですが、上手に活用してお得に買い物をしてみてはいかがでしょうか?

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